脱毛とホルモンバランスの関係!?

最近よくテレビやインターネットなどで「ホルモンバランス」という言葉を耳にしますよね。

ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れたり、ホルモンバランスが乱れるとイライラしてしまったりなどなど、私たちの心と身体の健康とホルモンバランスには大きな関係があります。

そんなホルモンバランス、実は今では私たちにとって当たり前の美容法となった脱毛とも、大きく関係していることをご存知でしたか?

何となくは知ってるけど、具体的にどんなこと?という方が多いのではないでしょうか。

ホルモンバランスについて知ると、健康と美容についても役に立つことがいっぱいです。

脱毛とホルモンバランスの関係を知って、効率の良い脱毛をしましょう!

性ホルモンと毛の関係

脱毛と深い関係のあるホルモンバランスですが、そもそもホルモンとはどのようなものなのか、改めて考えてみましょう。

ホルモンとは、私たちが生きるために必要な生理作用を調整し、あらゆる身体の働きに影響を与える物質のことです。

身体の色々な器官で合成されて体内へ分泌されています。

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンや、興奮した時に分泌されるアドレナリンなどもホルモンの1種です。

それらは現在確認されているだけでなんと100種類以上もあると言われています!

女性ホルモンと男性ホルモン

そんな数あるホルモンの中で、体毛の濃さ、薄さが大きく関係しているのは「女性ホルモン」と「男性ホルモン」です。この2種類のホルモンを性ホルモンと呼びます。

皆さんもご存知のように、女性ホルモンは丸みを帯びた体つきや、きめ細かい肌などの女性らしい特徴を、男性ホルモンは男性らしいたくましい体つきや闘争心や冒険心を高めるなどの男性らしい特徴を維持する作用があります。

私たち人間は女性も男性も、分泌量の違いはありますが、男性ホルモンと女性ホルモンの両方を体内に分泌させています。

体毛を濃くする男性ホルモン

毛包と呼ばれる、お肌の毛穴の下にある毛を作る器官の数は、赤ちゃんの頃は男女の差はないそうです。

確かに、男の子の赤ちゃんだからといって体毛が濃かったりはしないですし、逆に毛むくじゃらで生まれてくる女の子の赤ちゃんだっていますよね。

それらは思春期である14歳前後で、男性ホルモンがどれほど分泌されたかで、毛包の成長が決まると言われています。

そして、男性ホルモンである「テストステロン」と、毛根の中の毛乳頭にある「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつき「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンになります。

このホルモンは「最強の男性ホルモン」とも呼ばれています。

女性の身体にこのジヒドロテストロンが分泌されると体毛を濃く太くしたり、髪の毛の成長を邪魔したり、皮脂の分泌量を増やして肌荒れを起こしたり、という嬉しくない作用をもたらすのです。

美しさを助ける女性ホルモン

女性の美しさや健康を保つ上で、女性ホルモンはとても重要な働きをしています。

美肌効果や、美髪効果などの外見の美しさを助ける作用と、月経を起こし、妊娠を助け維持したり、精神を安定させるなどの体内での作用です。

女性ホルモン自体に毛を薄くさせる効果はありませんが、女性ホルモンの分泌が整うことでムダ毛の成長を促進していた男性ホルモンの影響が減り、ムダ毛が濃くなることを防ぐことが期待できます。

体毛の種類と性ホルモンの関係

また、人間の体毛が実は3つの種類に分けられることはご存知でしたか?

その種類によって、性ホルモンとの関係性は異なってきます。

  • 無性毛
    性ホルモンに関係なく発育する体毛(眉毛、まつ毛、手足の毛、髪の毛側頭部など)
  • 両性毛
    濃さや太さに性ホルモンが関係し、男性にも女性にも生えている体毛(ワキ、デリケートゾーンなど)
  • 男性毛
    男性ホルモンが大きく関係した体毛で、箇所によっては男性にのみ生えている毛もある(ひげ、胸毛、背中、耳、手足の硬い毛など)

このように、体毛は生えている部位によって性ホルモンの影響を受けるものとそうでないもの、そして男性ホルモンだけの影響を受けるものに分けられているのです。

ちょっと話は逸れますが、男性で薄毛が気になっているという方は頭の前部や後部を気にしている方が多いですが、側頭部から薄くなってきたというお話はあまり聞かないですよね。

これは、頭髪の前部後部が男性毛、側頭部が無性毛で構成されているという理由からです。

そして主に、私も含めて女性の方が脱毛をしたいと思うムダ毛は、性ホルモンに関係する両性毛と男性毛の箇所だと思います。

このことからも、脱毛とホルモンバランスの関係性が重要であるということが見えてきますね!

ホルモンバランスが乱れると!?

体調 崩れる

分泌量の違いはありますが、男性も女性も男性ホルモン、女性ホルモンの両方を持ち合わせていることはお話ししましたね。

女性が体内に分泌する男性ホルモンは男性の1割程度と言われていますが、ストレスや食生活、喫煙などの様々な要因から、そのバランスが乱れることがあります。

女性の体内で女性ホルモンがきちんと分泌されなくなると、男性ホルモンの影響を強く受けるようになり、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが乱れます。

そして、男性ホルモンであるジヒドロテストロンの働きによって体毛が濃くなることがあります。

それがある一定以上になってしまうと、通常女性には見られないヒゲなどの男性毛も男性ホルモンの影響によって生えてくることがあるのです!

タイトルはちょっと忘れてしまったのですが、少し前に私が見ていたドラマで、キャリアウーマン役の女性が洗面台の鏡でアゴからニョキッと生えるヒゲを見つけて愕然とするというワンシーンがありました。

それはドラマ上の演出でしたが、このように男性と肩を並べて働き、男性と同じような生活をしていると、ホルモンバランスが乱れ身体にも精神にも大きな影響が出てくるので気をつけたいですね!

ホルモンバランスの乱れの原因は?

では、なぜホルモンバランスの乱れは起こるのでしょうか。

女性ホルモンは、脳の視床下部がホルモン分泌の指令を脳下垂体へ出し、脳下垂体からの命令を受けて卵巣から分泌されます。

しかし脳はストレスの影響を大きく受けてしまうので、そのストレスの影響によってホルモン分泌の指令がうまく出されなくなることがあるのです。

具体的にいうと、睡眠不足や疲れが溜まっていたり、人間関係などで大きなストレスを感じたりすることです。

女性ホルモンの分泌がうまくいかなくなると、体内に存在している男性ホルモンの影響を大きく受けるようになります。

そして、通常の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れてしまうという訳なのです。

グロッキー
心身ともに疲れ果てると、メイクとかもうどうでも良いから早く眠ってしまいたいですよね(笑)

ホルモンバランスと脱毛の関係

ホルモンバランスと体毛はとても深い関係があることが分かりましたね。

全ての女性にとってムダ毛は悩みのタネ。

そんなムダ毛を無くすためには一刻も早く脱毛をしたいのですが、ホルモンバランスが崩れたままで脱毛を行っても、上手く脱毛できない可能性があります。

そこで、脱毛を成功させるためにも、今度はホルモンバランスと脱毛との関係性を見てみましょう。

脱毛とホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの影響を多く受けるようになると、ムダ毛が濃くなったりヒゲが生えてきたりと全体の体毛が濃くなってきてしまいます。

それは脱毛を受ける上で、とても困ったことなのです。

脱毛とは毛根の毛を成長させる毛母細胞にダメージを与えて、毛を減らしていく仕組みです。

その時に男性ホルモンの影響でムダ毛の発毛が促進されてしまうと、せっかく脱毛をしているのにまた毛が濃くなったり、今まで気になっていなかった部分の脱毛が必要になってしまったり、ということが起こります。

要は単純に正反対のことが起きてしまい、脱毛の効率がとても悪くなってしまうのです!

年齢によるホルモンバランスの差と脱毛

ムダ毛の悩みは早い人だと小学生高学年ぐらいから始まり、その後は「もう良いや!」って思うまでほぼ一生、幅広い年齢の方が持つ悩みですよね。

脱毛自体は身体に害はないですし副作用などもないので小学生が行っても大丈夫だとされていますが、ホルモンバランスの観点から見ると話は変わってきます。

女性は10~18歳頃、男性は11~18歳頃に身体の第二次性徴期を迎え、女性は女性らしく、男性は男性らしい体格に変化していきます。

そしてこの間はホルモンの分泌が増え、新陳代謝、細胞分裂が活発になり、それに伴いこれまで生えてなかった箇所からも体毛が生えてくるようになります。

つまり成長期真っ只中のお子様が脱毛を受けたとしても、おそらくすぐに毛が再生されてしまうでしょう。

よって、この期間は脱毛に適していない期間と言えます。

ホルモンバランスと妊娠中の脱毛

妊娠中の脱毛はそもそも脱毛サロンや脱毛クリニックではオススメされていませんし受けることもできませんが、妊娠とホルモンバランスとの間にも深い関わりがあります。

妊娠中はホルモンバランスが乱れ毛周期が安定せず、さらには体毛が濃くなる傾向にあります。

例えば、おへその下や手足の指などに、それまでの人生で見たことないぐらいモサァ!っとしたムダ毛が生えてきたという人もいます。この辺は個人差もありますが、とにかく妊娠中はムダ毛が増えます。

これらは出産を終え、子供の乳離れが見え始めるあたりでホルモンバランスが正常化し元の体質に戻りますが、逆に言えばこの期間中はホルモンバランスもムダ毛のサイクルも安定していないため、脱毛はお休みせざるを得ないと思ってください。

他にも妊娠中は体内のメラニン量が増え、ワキやビキニライン、乳首などの女性のデリケートな部分の色素が強く黒ずんできます。

こういったメラニンの多い黒ずんだ肌に脱毛をすると、毛ではなく肌表面に脱毛の光やレーザーが作用してしまい火傷を起こすことも考えられます。

もっと言えば、妊娠中はホルモンバランスの乱れからお肌も敏感になる方も多く、脱毛の痛みにも敏感になる時期です。

早く脱毛を終えたいからといって、妊娠を隠し通して脱毛に通う……なんてことはしないようにしてくださいね。

もし早く脱毛を終えたいのなら、妊娠の予定がない内に早めに済ませておくのがGOODです!

妊娠したばかりでその自覚がない時に脱毛の施術を受けてしまうというケースが、人によってはあると思います。

脱毛自体は、母体や胎児には影響がありませんので安心してください。

ですが、なるべく早くで良いので、妊娠が判明した時点で通っているサロンやクリニックに連絡をし、脱毛をお休みする旨を伝えるようにしましょう。

ホルモンバランスを整える方法

花畑

脱毛を無駄なくトラブルなく行うためには、ホルモンバランスの乱れは強敵となることはお分かりいただけましたか?

それだけでなく、女性らしいきめ細やかな肌やツヤのある髪を維持してくれるのも女性ホルモンです。

脱毛成功のためにも、女性らしい美しさを保つためにも、ホルモンバランスは整えておきたいですよね。

ホルモンバランスを乱さないためのポイントをいくつかご紹介していきます!

心と身体に休息を

女性ホルモンを分泌させる指令を出すのは脳であると、先ほどもお話しをしましたね。

身体の疲労やストレスを感じると、脳はその指令を適切に出せなくなってしまいます。

疲労やストレスを強く感じた時には、しっかりと休息を取ったり気分転換し、脳をストレスから守ってあげることが大切です。

特に日頃からストレスを多く感じている方は、手軽にできるストレス解消法を見つけておくことはいかがでしょうか?

お風呂に少しゆっくり入る、好きな音楽を聴く、好きな香りを嗅ぐことも効果的です。

ストレスを感じたら早めに解消させることで、大きくホルモンバランスを崩すリスクを下げることができます。

睡眠時間を確保する

多くのホルモンは睡眠中に分泌されており、女性ホルモンもその一つです。

睡眠が不足することで、脳が女性ホルモン分泌の指令をうまく出せなくなってしまいます。

質の良い睡眠を、規則正しくとることで改善されます。

喫煙をやめる

タバコを吸ったり、タバコの副流煙を吸うことで、女性ホルモンが分解されてしまうそうです。

また喫煙による、血行不良で卵巣の働きが低下しホルモンバランスの乱れの原因となることも考えられます。

卵巣の働きは月経や妊娠などにも深く関係しますので、喫煙は避けたいですね!

バランスの良い食生活を

栄養の偏った食生活や、極度なダイエットはホルモンバランスを乱す原因です。

過度なダイエットで脂肪を減らしすぎることでも、女性ホルモンのバランスが乱れます。

また大豆に多く含まれるイソフラボンは女性ホルモンの分泌を活発化させる働きがあります。

ホルモンバランスの乱れを感じたら、食事から積極的に摂ることをオススメします!

ホルモンバランスを乱さないためのポイントは、健康を維持する上でも大切なポイントです。

脱毛を成功させるためにも、美と健康のためにも、気になるポイントがあった場合は少しずつ改善したり、生活に取り入れていけたら良いですね!

ホルモンバランスは脱毛成功の鍵

長々とご説明させていただきましたが、ホルモンと脱毛の密接な関係はお分かりいただけたでしょうか?

効果的な脱毛をして美肌を目指すためには、女性ホルモンの分泌を正常に保ち、体毛を濃くする男性ホルモンの過剰な働きを抑えることが大切ということです!

しかし最近では女性も仕事に家事に、とにかく公私共に疲労やストレスをたくさん感じている方が多いと思います。

この記事を読んでいる今まさに、それを実感している方も多いのではないでしょうか?

そのような方は、少しずつでも良いので日々の生活や食事を見直してみてください。

ホルモンバランスの乱れを正すには、毎日の生活の積み重ねが大切です。

脱毛が順調に行えるだけでなく、きっと女性らしく健康的な美しさも同時に手に入るはずですよ♡