ムダ毛は抜くと濃くなると一般的に言われています。

なぜムダ毛を抜くと濃くと毛が濃くなるのか、濃くなった毛は元には戻らないのか、その仕組みを本記事では見ていきたいと思います。

ムダ毛を抜くと濃くなってしまう理由

ムダ毛は毛の根本にある毛根で作られます。毛根の中に毛乳頭があり、毛細血管から栄養を受け取り、毛母細胞で毛が作られます。

毛根 毛乳頭

毛抜きでムダ毛を抜くということは、この毛根を毛細血管から引きちぎるということになります。一度抜かれたムダ毛はしばらくは生えてきませんが、皮膚の中では次の毛を作る準備が始まっています。

ムダ毛を抜いた直後、毛細血管は傷つき炎症を起こします。そしてその炎症が治まる時、毛細血管は前よりもダメージに強くなろうと血管を太くします。

血管が太くなることで以前よりもたくさんの栄養が毛乳頭に送られ、結果としてムダ毛を抜いた箇所からは太くしっかりとしたムダ毛が生えてくる、という仕組みなんですね。

ムダ毛を抜くことで一時的にはキレイ見た目になるのですが、実はその行為がムダ毛を濃く太く育ててしまっていたのです!

ムダ毛を抜くとがNGな理由

なぜムダ毛を抜くことがNGなのか、ムダ毛が必要以上に濃くなってしまう以外にも次のような理由があります。

  • 毛穴が開いて雑菌が入り炎症を起こす
  • 埋没毛を起こす
  • 次に毛が生えてくる時にかゆい
  • 色素沈着を起こす

ムダ毛を抜くと毛の一番太い部分である毛根が毛穴から引っ張り出されます。このため、普段は閉じている毛穴が開き傷つきます。

見た目はムダ毛がなくなり、きれいな肌になったように見えますが、ムダ毛を抜くことを続けていると、この毛穴が開きっぱなしになります。毛が太くなるだけでなく、肌の見た目も悪くなっていきます。

また、傷が治り塞がった毛穴を突き破って次のムダ毛が生えてくることでかゆみが起こることもあります。

さらに、ムダ毛を抜く際にダメージを負った毛穴は薄い膜を張ります。ちょうど傷を治すかさぶたのような感じでしょうか。

その膜の下で毛が育ってしまい、渦をまいて埋没毛になることもあります。

張られた膜はとても薄いので、埋没毛は目に見えて分かります。離れてみても黒くくすんでいるようで、見た目もよくありません。

毛抜きに付いている雑菌から炎症を起こして化膿し、化膿部分を触って悪化させると色素沈着を起こしてしまうこともあります。

通常は肌のターンオーバーで色素沈着は改善されますが、毛抜きでの脱毛を続けている限りは同じことが起こる可能性があります。

もし、お肌を美しく保ちたいのであれば、毛抜き、脱毛ワックス、脱毛テープ等による自己処理での脱毛はやめましょう。

私も昔は脇を毛抜きで抜いていました。脇の毛を抜くのって体勢が辛く、ムダ毛を抜くのはかなりの痛みを伴いました。

やっと抜けたと思っていたら、赤いぶつぶつができてしまったり、埋没毛になっていることもありました。こうなってしまうとテンションも下がります。

埋没毛を起こしてしまった時は、毛穴の中で炎症を起こしていたのかぷっくりと赤く腫れて、その中にムダ毛が見えるというなんとも嫌な状況になっていました。

ムダ毛を抜くということは一つも良いことはありません。

ムダ毛が濃くなってしまうだけでなく、肌への負担や毛穴へのダメージもあるので絶対にやめましょう!

抜かずにムダ毛を処理する方法

ここでは抜かずにムダ毛を処理する方法ついて触れたいと思います。

  • カミソリで剃る
  • シェーバーで剃る
  • 除毛クリームで溶かす

ムダ毛の処理方法1 カミソリで剃る

カミソリで剃る場合は、しっかりと準備をした上で剃る必要があります。

詳しい方法はこちらの記事に書いてあるのでそちらを読んでもらうとして、ひとまず注意して欲しいことだけここではお伝えしておきます。

(参考記事) ムダ毛の剃り方 簡単にできてキレイに見える方法

まず言うまでもないことですが、カミソリを強く押し付けるようにして当てたり、弱くても何度も同じところを剃ると、肌への負担が大きくなりカミソリ負けを起こしてしまうので注意してください。

また使用するカミソリについてですが、複数枚刃が付いているものの方が肌への負担を減らしてくれます。できれば4枚刃以上のものを使いましょう。

お手入れが終わったら次回の使用に備えてカミソリを清潔にし、よく乾燥させて保管するようにしましょう。

ムダ毛の処理方法2 シェーバーで剃る

シェーバーで剃る場合は、肌へ当たる部分がカミソリ程密着していないので肌へのダメージはカミソリよりは少ないです。

しかし、カミソリほど深剃りできないので部位によっては剃り残しがやや多く、処理後の見た目には文字通り目をつぶるしかありません。

ムダ毛の処理方法3 除毛クリームで溶かす

除毛クリームを使って毛を溶かす方法という方法もあります。

除毛クリームは600円~4,000円程度で売られており、ドラッグストアやAmazon等のネットストアで簡単に購入することができます。

しかし、カミソリやシェーバーは一度買うと1年程度は使えますが、除毛クリームは無くなれば買い足す必要があります。

そのためコストパフォーマンスの面ではカミソリやシェーバーに劣ります。

また、毛を溶かすほどの強力な薬剤を使用するため、敏感肌の方はきちんとパッチテストを行わないと肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。

除毛クリームの臭いが苦手だという口コミもよく見かけるので、嗅覚の鋭い人には少しキツイかもしれませんね。

除毛クリームはムダ毛を抜くよりはいいと思います。しかし、永久的な効果はなく、除毛してもムダ毛はまた生えてきます。

真面目にムダ毛を処理する方法、それは脱毛!

自己処理は頻繁にしなくてはいけませんし、お手軽なカミソリでも何年も処理を続けていると肌は荒れてしまいます。

ムダ毛処理から解放される一番の方法は、やはり脱毛しかありません。

脱毛についてですが、以下の3つの方法があります。

  • 家庭用脱毛器
  • 医療レーザー脱毛(永久脱毛)
  • 脱毛サロン

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器を使うと自宅で手軽に脱毛ができますが、商品選びは重要です。

安い脱毛器はただ毛を引き抜くだけですので、毛抜きで抜くことと本質が変わりません、注意しましょう。

医療脱毛やサロン脱毛と同じように光やレーザーを照射する脱毛器は値段が高く、人気の商品は4~5万円ぐらいはします。

その分効果はきちんとあるのですが、家庭用脱毛器の最大の弱点は「自分でやるのが面倒臭い」という点に尽きます。

気合いを入れて買ったは良いけどいつの間にか部屋の隅や押入れの奥でほこりを被ってしまう、そういう未来の自分の姿がチラッとでも浮かんだのなら、素直に脱毛サロンやクリニックに通うことをおすすめします。

その他にも、家庭用脱毛器は一人で使う場合に自分の手の届く範囲しか処理できないという弱点もあります。

医療レーザー脱毛(永久脱毛)

医療レーザー脱毛は美容外科や専門のクリニックなど、医療機関で受けることができる脱毛です。

医療レーザー脱毛は毛根にレーザーを照射して毛の再生力を破壊するのですが、レーザーの出力が強いため部位によっては照射時に強い痛みを伴う場合があります。

多くの医院、クリニックでは痛みへの対応策として麻酔を用意してくれていますが、脱毛自体が保険適用外なのと麻酔にかかるお金が別料金であることが多いので、費用がやや高くなりがちなのがネックですね。

ただしレーザー脱毛=永久脱毛ですので、家庭用脱毛器や脱毛サロンで脱毛をするよりは施術回数も少なく、早く確実に脱毛をすることができます。

脱毛サロン

脱毛サロンの脱毛器は医療用のレーザーよりも肌に優しく、施術時の痛みはほとんどありません。

たくさんのサロンがあるので毎月のキャンペーンなど催しも多く、料金的にはかなりお手頃に脱毛できます。

通う回数は2、3ヶ月おきに1度で、脱毛完了まで平均で2年程かかりますが、1回処理してもらう度にムダ毛がどんどん減っていくので体感としては半年から1年ぐらいで日々のお手入れが楽になったと感じるでしょうね。

仮に、その2年の間に自己処理をし続けてもムダ毛は減りません。そう考えると脱毛サロンすごい!ってなりませんか?(笑)

脱毛はプロにまかせるのがおすすめ

私は20代の頃にエステサロンで脱毛をしたんですが、それまでは脇は毛抜きで抜いて、手足のムダ毛はカミソリで剃っていました。

自己処理をしている時は肌荒れを起こし、赤く炎症することもよくありました。また、カミソリで剃る時に正しい方法で行わなかったため、冬になると手足の肌はカサカサに……。

ムダ毛をなんとかしたいと思ってあれこれしているのに、間違ったやり方ばかりを行っていました。

そんな私だったからこそ、脱毛はムダ毛から解放されるための最善かつ最も早い方法だと断言できます!

特に美容外科や脱毛サロンのような専門のお店であれば、スタッフがあなたの肌状態も見てくれますし、面倒な施術も全てやってくれます。

注意点もきちんと説明してくれるので安心です。

もし今あなたが迷っているのなら、ぜひサロンへ行き一度カウンセリングを受けてみると良いかもしれません。

それで脱毛し終わった頃には、「こんなに簡単にキレイになるなら、もっと早く通ってれば良かった」なんて思ってる、そんなあなたがきっといますよ☆

どのサロンがおすすめかは、当サイトの口コミ体験談を参考にしてもらえれば嬉しいです!(๑•̀ㅁ•́๑)✧