美容脱毛サロン「coloree(コロリー)」オープン!

脱毛 コロリー

2017年4月15日に新しくオープンした美容脱毛サロン「coloree(コロリー)」はもうご存知ですか?

あの有名脱毛サロン、ミュゼプラチナムの姉妹サロンとしてオープンしました。

しかし実は、このコロリーという脱毛サロンは、オープン直前の2017年3月末までは「ラットタット」という名前の別の脱毛サロンでした。

ラットタットは2015年にオープンした脱毛サロンですが、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、ラットタットは脱毛サロン「エターナルラビリンス(通称エタラビ)」の姉妹サロンとして運営されていました。

エタラビといえば2016年に業務停止命令を受けてから倒産の噂が流れ始め、2017年4月に運営会社がとうとう破産をしてしまった曰く付きの脱毛サロンですよね!?

ラットタットの運営会社はエタラビの運営会社である株式会社グロワールブリエ東京(以下GB社)の子会社、株式会社ミスプレミアム(以下MP社)でした。

MP社は2017年4月5日にGB社と同時に破産申告を発表しています。

エタラビの破産劇は全国ニュースでも取り上げられましたし、現在インターネット上では様々な情報が錯綜し、エタラビやラットタットの会員だったたくさんの方々が、解約や返金手続き、その後の脱毛の継続に悩まされている状況です。

倒産してしまったラットタットの後を引き継いだような形でオープンしたコロリーは、一体どのようなサロンなのでしょうか。

サロンや運営会社自体に、エタラビやラットタットのような危うさはないのでしょうか。

「名前が変わっただけで、元の経営者は同じなんじゃないの?」

「ラットタットみたいにまた倒産してしまったら困る!」

などなど、ちょっと不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか!?

今回はそんな美容脱毛サロン「コロリー」について調べてみました!

コロリーとエタラビ、ラットタットとの関係は?!

コロリーのホームページを見てみると、とてもポップなデザインで「月額9500円で全身脱毛」「3ヶ月 0円キャンペーン中」などの記載があり、若い方でも通いやすそうなサロンであることがわかります。

ホームページの会社概要には、運営会社は株式会社ミュゼプラチナムとの記載があります。

とりあえず現時点ではミュゼの姉妹サロンであることに間違いはないようですね。

では、なぜミュゼの運営会社は、閉店してしまったラットタットの後を引き継ぐような形でコロリーを開店させたのでしょうか。

調べてみると、そこにはエタラビとラットタットとミュゼの運営会社も含めた、少し複雑な関係がありました。

株式会社RVH

コロリーがラットタットの後を引き継ぐ形でオープンしたことを説明するのに欠かせないのが、株式会社RVHという会社です。

株式会社RVHは1996年に設立された東証第2部上場企業です。

設立当初は医療用3DグラフィックスLSI(集積回路)の製造会社でしたが、2014年に持株会社化されて以降さまざまな業種の会社を買収しています。

子会社の中にはハリウッドスターの日本でのマネジメント契約をしている会社もあったりと、とっても幅広い事業の会社を保有していることがわかります!

買収された会社の中には、2016年1月4日に子会社化された株式会社ミュゼプラチナムがあります。

実はコロリーの姉妹サロンであるミュゼは、2015年に当時運営していたジンコーポレーションという会社に587億円の債務があることが明らかにされ「もしかして倒産するのでは!?」と噂になっていたのです!

そしてその後にRVH社に買収されているんです。

経営が危ういとはいえ、ミュゼは当時から世間の知名度も人気も高かったために、RVH社に買い取ってもらえたのでしょう。

会員の脱毛もひとまずは問題なく継続されたので、一部の解約トラブルを除いてはそこまで大きな問題にはならなかったようですね。

買収された後は、予約システムの改善やSSC脱毛の高速機種「ミュゼエクスプレス」の導入で予約も取りやすくなり、経営は安定してきているようです。

※ミュゼエクスプレス導入後、脱毛効果が弱くなったと不評も出ているようですが……。

その後、2017年2月24日にたかの友梨ビューティクリニックを運営している不二ビューティも子会社化してることからも分かる通り、現在のRVH社にとって美容事業は主要事業となっているのです。

エタラビ、ラットタット、コロリーの関係

RVH社という巨大な資本を持つ会社が、有名な美容関連の会社を傘下に収めようとしているということは、何となくお分かりいただけたと思います。

次は、ラットタットがコロリーになってオープンするまでの流れを順番に整理してみます。

実際にニュースに取り上げられた情報から、実際にエタラビやラットタットに通っていた方々のネットでの口コミを交えて調べてみました。

2016年8月24日 株式会社グロワールブリエ東京が消費者庁より業務停止命令を出される

エターナルラビリンスを運営していたGB社は特定商取引法に基づき、違反行為が認められ2016年8月25日から9ヵ月間の一部業務停止命令を命じられました。

違反の内容は以下の4点です。

  1. 虚偽誇大広告
    月額制で月々9500円と記載されていたが、実際はいつでもやめられる月額制ではなく、17万円のコースを一括で支払うと1ヶ月あたりが9500円になるということだった。

    また、キャンペーンの期限があると記載しておきながら、期限が過ぎても日付を変えて同じ内容のキャンペーンを繰り返し表示していた。

  2. 不実告知
    「1ヶ月に1度は必ず予約が取れます」などと言っておきながら、実際は予約が取れない状況だった。
  3. 債務履行拒否
    クーリングオフや中途解約を請求した消費者に対し、返金を拒否をしたり嘘の理由で不当に返金を遅らせていた。
  4. 契約書面の不備
    契約書に役務の提供期間や担当者の氏名が記載されていなかったり、契約する前に渡さなければいけない契約の概要について書かれた書面を渡していなっかった。

これらの違反が原因で、消費者センターへは5年間で約500件ものクレームが寄せられていたそうです!

その事態を重く見た消費者庁より業務停止が出され、9ヶ月の間、新しい勧誘のための広告が出せなくなり、エタラビは新規の契約を結ぶことができなくなりました。

脱毛サロンにとって、新規の契約が取れないということはとても大きな痛手なんです。

2016年9月30日 株式会社ミュゼプラチナムとスポンサー契約を締結

業務停止命令により新規の契約が取れなくなり、エタラビは単純に収益が激減しました。

加えて、業務停止命令という悪いイメージがついたことにより、中途解約者も続出したそうです。(まあ完全に自業自得ですが。)

それによりGB社は資金繰りが悪化し、自分たちの力だけでは経営を続けることが難しくなってしまいました。

元々が自転車操業的な運営をしていたのかは分かりませんが、この時すでに資金繰りはかなり悪化していたようで、中途解約をした会員の方々は返金がされずに困っているという書き込みがたくさん出ていました。

そしてGB社は、RVH社とその子会社である株式会社ミュゼプラチナム(以下ミュゼ社)に事業の承継と、スポンサーとして支援してもらうことを依頼したのです。

GB社はスポンサーとして資金を提供してもらうだけでなく、なんと、事業も引き継いでもらうことを依頼していたんですね。

この時点でRVH社とGB社の経営者たちは、エタラビの破産も視野に入れていたのではないかと私個人は思いますね。

上でも述べた通り、RVH社はこの8ヶ月前にミュゼ社を子会社化し、その経営を改善させている実績があります。

今後も美容脱毛事業を拡大させたいという考えからスポンサー契約に至り、美容脱毛事業の承継についても具体的に協議を始めることとなったのでしょう。

そして同年9月23日にGB社に1億円、9月30日にMP社に2億5000万円の金銭を貸し付けて、金銭消費貸借契約を結びそれに対する担保権を設定しています。

担保権とは、貸したお金を返してもらえなくなった場合はお金の代わりに物などをもらいますよ、という権利です。

そして、このスポンサー契約以降、ミュゼ社はエタラビとラットタットの従業員の転籍を受け入れ始めたそうです。

この時点ではエタラビもラットタットもまだ潰れてはいませんが、中で働いている従業員の一部はミュゼ社の社員……といった状況になっていたようです。

2016年10月27日 ミュゼ社がGB社とMP社の資産を取得を発表

GB社とMP社にお金を貸し担保権を設定していたミュゼ社は、担保権を実行しGP社とMP社の主要資産を取得しました。

RVH社のホームページによると、従業員の雇用の維持や、顧客の保護を速やかに行う必要があることと、GBグループの資産状況を考え今後も貸した金銭が返済される可能性は低いと考え、担保権の実行に至ったとあります。

ミュゼ社が取得した主要資産とは、エタラビやラットタットの脱毛機やサロンそのもの、そして中で働く従業員の方々ということでしょう。

従業員はこれ以前からミュゼ社に転籍がされ始めていたようですし、前々から予定されていたことのように感じます。

この頃からネットの口コミなどでは以下のような声が聞こえ始めました。

  • 知らない間にエタラビからラットタットへ名前が変わっていた。
  • 経営元が変わると言われて契約書を書き直させられた。新しい契約では10年保証がなくなってしまった。
  • 脱毛の機械が変わった。

内部ではすでにミュゼ社の運営へと変わり、ダーティーな印象の強いエタラビという名前を捨て、機械や施術方針もミュゼで扱われているSSC脱毛方式の機種になっていったようです。

「契約書を書き直させられた」というのはおそらく、GB社またはMP社との契約からミュゼ社との契約へ更新させられたということでしょう。

ここで問題になったのは、店名や脱毛機器そして契約内容の変更を、会員の方々に事前通知無しで変えてしまった点です。

色々と混乱していたのかもしれませんが、どう考えても誠実とは言えませんよね。

ミュゼ社への契約の更新の件も会員全員が更新の説明を受けたわけでなく、そのためGBグループが破産するまで契約更新のことを知らなかった会員の方々もいたようです。

ツイッターやネットでは、このような中途半端な対応に対しての怒りの声が大変多く上がっていました。

2017年3月24日 GB社及びMP社が美容脱毛部門を対価1円でミュゼ社へ譲渡

RVH社の発表によると、事業承継の詳細内容が確定したため、RVH社の子会社であるミュゼ社はGBグループから美容脱毛事業を譲り受けたとの発表をしています。

しかし、この発表よりも前にエタラビまたはラットタットの会員の方が「契約をミュゼ社との契約に更新させられた」という書き込みをしているため、事実上はとっくにエタラビとラットタットはミュゼ社が運営していたと言い切っても良いでしょうね。

この辺りの時系列がごちゃごちゃなのも、ユーザーの混乱を招いた一因かもしれません。

2017年3月31日 ラットタット閉店

口コミによると、「2017年の3月に4月分の予約を取るためにラットタット(元エタラビ)へ電話をしたら、4月は改装工事のため予約は受け付けられない、電話も4月15日からしか繋がらないと言われた」という情報がありました。

結局この方が「ラットタットが閉店する」という事実を知るのは、4月15日以降に改めて電話をかけた時だったようです。

エタラビに通っていたら知らない間にラットタットへと店名が変わっていて、次は改装と伝えておきながら実は閉店することになっていた……なんて、驚きの流れですよね。

会社同士では事業の譲渡の話は進んでいたのかもしれませんが、肝心の会員の方々が置き去りにされてしまった感が強いです。

2017年4月5日 GB社MP社破産手続き開始を発表

そしてとうとう、エタラビとラットタットの運営会社の2社は破産手続き開始を発表しました。

この時点で、解約申請をして返金されるのを待っていた会員の方々は多くいました。

しかしエタラビやラットタットのホームページに掲載された文章には、資金が残っておらず返金は厳しい状況であること、その代わりに日本エステティック経営者会(以下JEM)が実施するミュゼ社における優遇措置の利用を検討してほしい、との記載があります。

2017年4月15日 コロリー開店

そしてついにラットタット閉店から半月後、コロリーがオープンします。

エタラビがいつのまにかラットタットになり、そして閉店し、GBグループは破産。

そして同じ場所にはコロリーがオープン。

店舗によっては、会員の方を集めて今後の説明会を開いたところもあるようですが、他の多くの会員の方々への説明としては、裁判所からのGBグループ破産を知らせるハガキとホームページ上での説明のみだったようです。

エタラビやラットタットの会員の方の中には今後どうしたら良いかわからず、ネットの書き込みページやツイッターで自ら情報を集めている方も多くいらっしゃいました。

このコロリーでは、エタラビやラットタット会員だった方が優遇措置として継続して脱毛を受けられるということになっています。

しかし、エタラビとは脱毛機が変わり効果が低くなったという声や、脱毛箇所が減ってしまった、一部の方には追加料金がかかる、などなど多数の非難の声も上がっており、とてもじゃありませんがスムーズな引き継ぎとは言えないのが現状です。

計画破産か?一体誰のシナリオだったのか!?

この破産はRVH社、ミュゼ社、GB社、MP社の間でまるで計画されていたかのような流れですね。

エタラビからラットタットへ名前を変え、ミュゼ社へ運営を引き継ぎ、従業員も引き継ぎ、破産に向けての準備万端という気がしてしまいます。

そして、創業当時は下田友洋氏が社長だったはずが、いつのまにか船田正司氏に変わっています。

下田氏は、エタラビが業務停止を受け資金繰りが悪化し始めたあたりから、なんと行方不明になっているという噂も出ているのです。

破産をして会員への返金もできない状態にもかかわらず、創業者である下田氏や現社長の船田氏からの直接の謝罪が一切ないと会員の方々の怒りは相当で、ツイッターやネットの口コミでは被害者の会を立ち上げたいという方の声や、テレビで社長が謝罪会見をするべきだという声が上がっています。

また、ミュゼ社の親会社であるRVH社のホームページでも、スポンサー契約や事業の譲り受け等の発表は掲載されているのみで、エタラビがラットタットへ店名を変更したことや、ラットタットがミュゼ社の運営へ変わったこと、その後ラットタットを閉店しコロリーがオープンするという流れは一切正式に伝えられなかったようです。

説明も不十分のまま、解約しても返金はできません/コロリーで優遇措置を受けてください/一部の方には追加料金が必要です……。これでは納得がいかなくて当然です。

親会社であるRVH社も、これだけ事業譲渡について協議期間があったわけですから、エタラビ及びラットタット会員への説明方法をもう少し考えても良かったのではないのでしょうか。

エタラビ、ラットタット会員の今後は?!

GBグループの破産申告発表の際に、日本エステティック経営者会のホームページにて、今後のエタラビ及びラットタット会員の救済処置はミュゼ社にて行うという内容の記載がありました。

またGBグループには資産がほとんど残っておらず、返金を期待することは難しい状況との記載もありました。

この頃の元エタラビ、ラットタット会員の方の書き込みには次のようなものがありました。

  • 返金申請をしてクレジットカード会社から返金はあったけれど、ひとまず全額返金だったため消化した回数分の料金は請求されるから手をつけられない状況。
  • 信販会社のローンの引き落としを急いで止めた。
  • 破産前に解約したが返金はまだされず、しかも解約済み扱いなので優遇措置も受けられない。

まさに混乱の極みですね。にっちもさっちも行かない、という言葉がしっくり来ます。

元エタラビ、ラットタット会員への救済

エタラビと、ラットタットの会員だった方の救済のため、ミュゼ社での条件付きで優遇措置が受けられることになりました。

大きく分けて3パターンがあるのでご紹介します。

  • パターン1 ミュゼ社との契約へ更新していた方
    エタラビがラットタットへ店名を変えた頃、運営会社が変わるための契約書を書き直した方は、ミュゼ社との契約へと更新していたことになる為、コロリーでは追加料金なく脱毛が受けられます。

    訳も分からず契約書を書き直した、という方が多かったようですが、今になると書き直しておいて良かったという結果ですね。

  • パターン2 GB社またはMP社との契約者の方でクレジットカード、現金または信販契約で2017年5月8日までに代金全額をお支払い済みの方
    残回数分のお手入れについて、1回あたりの定価(エタラビ28500円、ラットタット20400円、共に税込)の35%の費用(税抜)を追加料金として支払うことで、継続して脱毛サービスが受けられます。

    恐らく、1番不満をお持ちなのはこのパターンの方々でしょう。

    すでに料金は払い終えているのに、追加料金を支払わなければならないのです。

  • パターン3 GB社またはMP社との契約者の方で、信販契約を利用し現在お支払い中、株式会社日本プラム、株式会社ダブルラックとご契約の方
    このケースに当てはまる方は、追加料金なく継続して脱毛が受けられるそうです。

また、クレジットカードで一括でお支払い済みの方はパターン2となるのですが、クレジットカードで分割払い中という方はどうなるのでしょうか?

JEMへ電話で確認をしてみると、クレジットカードで分割払い中の場合は優遇措置の対象外ということが判明しました。

「分割払い中で、優遇措置も受けられないなんてどうすれば良いですか?」と聞いてみたところ、まずはクレジットカード会社へ引き落としを止めるように申請をして、引き落としが完全に止まったらコロリーへ直接ご相談してくださいとのことでした。

また、継続して脱毛をご希望の場合は受けていただくことも可能とのことでしたが、追加料金に関してはコロリーへ確認してくださいとのことでした。

ミュゼ社が行う優遇措置に対して、エタラビ会員ラットタット会員の方たちから不満の内容としては、以下のような内容が多くありました。

  • 料金支払い済みなのに、追加料金がかかること
    なぜ全て支払っているのに損をしなければならないのか、ということですよね。

    恐らく、分割払いの場合はこれから先の分割払い分がミュゼの利益となりますが、支払い済みの場合利益がなくなってしまうため追加料金を設定したのかと思います。

    しかしツイッターの情報では、店舗によっては支払い済みの方が追加料金なしで施術を受けられることになった、という話も出てきているため、今後対応が変わることに期待したいですね!

  • ミュゼ社への契約更新の案内をされなかった
    契約更新を案内された人と、されなかった人の違いは何なのかという疑問があがっています。

    契約更新をしていれば、ミュゼ社との契約者として追加料金なしで脱毛を継続できたのに・・・という方が多数いらっしゃいます。

    ミュゼ社は予想よりもGBグループの破産手続き開始が早く、全員の契約更新の手続きが間に合わなかったと言っているようですが、事業承継についての協議期間はたっぷりあったように思います。

    何とか間に合わなかったものなのでしょうか。

    契約更新が間に合わなかった方にとっては、やりきれないですよね。

  • ミュゼ社の脱毛機の効果や、保証内容、脱毛部位の変更に納得がいかない
    ミュゼのSSC脱毛は、痛みが少なく脱毛時間の短い最新の脱毛方法とされていますが、実際は効果に不満のある方が多いようです。

    ミュゼの脱毛に納得がいかずにエタラビに乗り換えたという方もいらっしゃり、そのような方はミュゼでの優遇措置は受ける気にならないですよね。

    また、エタラビとの契約では10年保証付きだったのがミュゼとの契約ではなくなってしまったという声や、全身脱毛の部位が減ってしまった、というエタラビやラットタットとの契約内容の違いに不満を持つ方も多くいらっしゃるようですね。

脱毛は安いお買い物ではありませんから、優遇措置があるだけマシ、などとは決して言えません。

エタラビやラットタットの経営陣の責任感の無さに呆れるばかりです。

今後、エタラビ及びラットタットの会員の方、それぞれが少しでも納得のいく結果へと進むことを祈るばかりです。

日本エステティック経営者会に掲載された文章の中に、気になった文章があったのでご紹介します。

本来ミュゼ社にはGB社及びMP社とご契約をされている会員様に対してサービスを提供する義務はございませんが、昨年9月の基本合意締結以来、ミュゼ社は親会社である株式会社RVH社と共に、GB社及びMP社を支援してきた経緯もあることから、少しでも会員様の被害を軽減する為に、今般の優遇措置をご提示いただいた形となります。

気になるのは、「GB社及びMP社とご契約をされている会員様に対してサービスを提供する義務はございませんが」という部分です。

確かに、そもそも全く別の会社なので破産した会社が行ってたサービスに責任なんて持てない、という主張は分かります。

しかし、状況だけ見ればミュゼ社はGB社とMP社が破産手続きをする以前から経営にガッツリ手を入れてる訳で、それを「我々にその義務はありません」と言い切るのはちょっといかがなものかと思います。

少なくともいち消費者としては到底納得の行く言い分ではありませんし、こんなこと言われても癇に障るだけです。

コロリーの口コミ 脱毛プランを検証せよ!

さて、エタラビやラットタットの旧会員の方々が混乱する中オープンしたコロリーですが、実際のところはどのような脱毛プランや契約内容なのでしょうか。

姉妹サロンであるミュゼが両ワキやVラインなどのパーツメニューを多く扱う脱毛サロンであることに対し、コロリーは全身脱毛に特化している脱毛サロンなのだそうです。

実際にコロリーのカウンセリングへ行ってみました

ホームページには月々9500円以外のことは記載はないので、もっと詳しく知りたいと思いカウンセリングを受けに行ってきました。

脱毛 コロリー
※外観、coloreeのロゴがドンと表示されてます。

脱毛 コロリー
※こちらはカウンセリングルーム。私が行った時は店内は静かで落ち着いた雰囲気でした。

コロリーの全身脱毛プラン

メニューは全身脱毛の3プランがあるそうですです。

料金は2017年5月現在の3ヶ月分無料キャンペーンを適用した料金です。

コース名 説明 毎月の支払額(36回払い)
全身まるごと46部位美容脱毛 ホームページに記載されているのはこの全身46部位のプランのみですね。

ホームページには「月々9500円」とありますが、月額制ということではありませんでした。

これは信販会社を利用し、12回契約を36回払いで支払う際の月々の支払い金額で、そこにさらに信販会社への手数料と消費税が加算されるそうです。

9500円+手数料+消費税
全身34部位バリュープラン こちらはホームページには掲載していないプランですね。

46部位のプランから、胸、おなか、ヒップを抜いた部位だそうです。

9100円(消費税、手数料込み)、初回分のみ10096円
全身22部位ライトプラン 34部位と同じくホームページには記載の無いプランで、46部位のプランから、胸、おなか、ヒップ、背中を抜いた部位とのことです。 6000円(消費税、手数料込み)、初回分のみ9497円

※毎月の支払額はどれも「脱毛12回の契約を信販会社を利用した36回払いで支払う際の月々の支払い金額」です。
※どのプランにも顔の脱毛は含まれていないそうです。

念を押して言いますが、以上のプランと金額は実際にコロリー店舗に出向いてカウンセリングをして教えていただいたものです。

あれ?9500円以上かかるの?

ここで注意したいのが、ホームページに記載されている月々9500円という金額の中には、信販会社への手数料と消費税が含まれていなかったという点です。

まず単純に、ホームページには「月々9500円(提携の信販会社を利用してのお支払いの場合)」と書いてあるのに、実際にかかる金額が9500円を超えてくるのが「んん!?」って感じです。

そしてそのことをちょっとオブラートに包みつつカウンセリングのスタッフの方に聞いてみたら、「手数料が高いので、一括払いか、ご自身でお持ちのクレジットカードの分割払いがおすすめですよ、信販会社はおすすめしません」と言われました。

いや、ホームページには信販会社の分割払いを利用した金額を載せておいて、それをおすすめしないとは、何だか矛盾しているような気持ちになります。私の理解力が低いだけでしょうか?

ついでに言えば、エタラビとラットタットが破産した時、現金一括払いまたはクレジットカードを利用して支払いをしていた会員には優遇措置がなされなかった(追加料金が必要になった)ことからも、本当にここと契約して大丈夫なのかなと若干不安になりましたね。

キャンペーンは多分延長される

コロリーのプラン表示については、3ヶ月分無料キャンペーンが適用されて月々のお支払いが9500円、という金額がホームページに載っています。

このキャンペーンが終わってしまったら表示価格も変わることと思いますが、このキャンペーン当初は2017年5月31日までとなっていたところ、5月末になると6月30日までに延長されていました!

コロリーはオープンしたばかりですし、好評につきキャンペーン延長ということなのでしょうか!?

エタラビが業務停止命令を受けた理由の中に「キャンペーンの期間の延長を繰り返した虚偽誇大告知」というのがありましたが、何となくそれと同じ匂いを感じてしまいます。

押し売り、しつこい勧誘はなし

ただし、カウンセリングをしていただいた中で、しつこい勧誘や、高いプランを勧められるようなことは一切ありませんでした。

脱毛済みの箇所を伝えると「部位の少ないバリュープランの方が良いですね」と言ってくださったり、「プランの中で脱毛箇所の変更も可能です」ということもおっしゃっていました。

まあ今回は取材のためだけのカウンセリングでしたので「検討してまた連絡します」と伝えたのですが、引き止められることもなくあっさりとお見送りをしてくれました。

予約に関しても、オープンしたばかりで今は取りやすいとのことです。

確かに、店内は思ったよりも静かな雰囲気でしたね。ラットタットやエタラビの会員の方が優遇措置でそのまま流れているのなら、もっと混み合っていてもいいと思うのですが……。

肝心の脱毛の効果がいまいち信用できない

コロリーではミュゼと同じSSC脱毛という脱毛方法を行なっています。

その内容としては、抑毛効果のあるジェルと光を同時にお肌へ当てることで毛穴にジェルを浸透させて、抑毛または減毛させるというものでした。

まあここまではどこのサロンでも似たような説明をされます。

ただ肝心なのが、コロリーの脱毛は1ヶ月に1度の間隔で行っていくという点です。毛周期に合わせるのであれば2~3ヶ月に1度が理想的な間隔のはずなのですが、コロリーではそれよりもかなり早めに施術を行っていくようなのです。

念の為スタッフの方に「毛周期は関係ないんですか?」と聞いて見ると、「大丈夫です、ちゃんと効果は出ます」「最近の脱毛は進化しているんですよ」などと、やや強引に押し切られてしまいました。

もう少し論理的に納得の行く説明をして欲しかったのですが、あまり突っ込みすぎるとこちらの目的が取材であることがバレてしまいそうなので、適当になるほど~などと言って流しました。

ただ、ミュゼ本体で取り扱っている新脱毛器のミュゼエクスプレスの口コミ評価がやや低いことからも、ちょっとコロリーの脱毛効果周りはいまいち信用ができないかもしれません。

果たしてコロリーは信頼できる脱毛サロンなのか?

エタラビとラットタットの会社が破産というニュースが流れ、会員だった方の中には、今でも返金されずに途方に暮れている方、優遇措置に納得がいかず悩んでいる方が大変多くいらっしゃいます。

そのような中でオープンしたコロリーは、ラットタットが閉店する間際と運営会社も同じ、スタッフも同じということで、本当に信用できる脱毛サロンなのでしょうか。

私個人の結論ですが、今のところ残念ですがコロリーを信用、信頼するべきではないと思っています。

ホームページで表示されている月々9500円というのは信販会社への手数料を含んでいない金額ですし、キャンペーンの取り組み方もエタラビ時代から改善が見られません。

もちろん、今度こそ業務停止命令などは受けないように小細工はしてあるのだと思いますが、そもそもの話として私たち消費者に分かりづらい表示やプラン設定を行う時点で全く信用ができないのです。

それで万が一、エタラビと同じように業務停止→破産となってしまったなら、目も当てられません。

コロリーが本当に素晴らしい脱毛サロンに生まれ変わるまで、そしてそれが第三者の手によって証明されるまで、当サイトでは全身脱毛サロンのコロリーはおすすめしません。

以上、拙いながらもコロリーの口コミと真実の報告とさせていただきます。